上腹部– tax –
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生活習慣の乱れや肥満などによる脂肪肝患者が急増
非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD〔ナッフルディー〕)新国民病の一つと言われる 非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD)は、アルコールやウイルスなどを原因としない脂肪肝の総称。今や「肝臓の病気=お酒の病気」ではありません。生活習慣の乱れや肥満などによる脂肪肝患者が増えています。 -
胃に症状が現れているのに原因が分からない病気
機能性ディスペプシア2013年に正式な病名として認可された新しい概念の疾患です。上腹部に慢性的な胃痛や胃もたれがある人は医師に相談を。検査を受けても異常が見つからない場合は「 機能性ディスペプシア 」かもしれません。比較的、若い人にも多く日本人の10%ほどの人がかかっているのではないかとされています。 -
夏、食品の保存、焼き方に注意
食中毒 を予防する「つけない」「増やさない」「やっつける」が 食中毒 予防の3原則。 食中毒菌が増えやすい温度帯は20〜50℃。夏は食料品やテイクアウト品の持ち運び時に細菌が発生しやく、また、キャンプやバーベキューで肉を焼くことが多くなる季節です。自分の身を守るための、自分でできる食中毒予防法があります。 -
お腹の痛み、便の不調、続いていませんか?
ストレス と胃腸お腹の調子が悪い状態が数週間、何ヶ月も続いている場合、胃腸に ストレス からのトラブルが起きているかもしれません。そのまま放置していると、QOLが低下してしまうこともあります。まずは、胃腸がどのような状態になっているのか専門医に診てもらうとよいでしょう。 -
アルコールを飲まないのに脂肪肝になる人が増加しています
脂肪肝脂肪肝 が進行すると肝機能低下へ。糖尿病悪化の原因にもなります。 肝機能異常のうち、お酒を飲まない非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)は国民最大の病気になると考えられています。中には、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の人もいて、肝硬変や肝がんへの進行が心配されています。 -
無症状で、気づかないうちに進行する 肝臓 の病気。検査、健康診断、人間ドックを受けましょう。
肝臓の病気沈黙の臓器と言われる「 肝臓 」。予備能を保つために、限界まで自己修復・自己再生をするため、病気があってもなかなか症状が出ません。だからこそ、検査を受け、自覚症状がなくても受診をし、必要があれば治療を行いましょう。肝炎ウイルスによる慢性肝炎、肝硬変、肝がんは予防できる病気です。 -
どこにある?働きは?病気になる?知っていればいざという時も慌てない
脾臓の病気免疫機能の働きがある 脾臓 。診断と治療は、専門医への相談をおすすめします。 乳幼児期は血球の生産をし、成人になると免疫機能にも関わってくる臓器。他臓器の病気が原因で腫れてしまう場合や健康診断で偶然、嚢胞や腫瘍が見つかることもあります。 -
食生活の変化などによって急増!
胆嚢 の病気-たんのう-異常が生じても、初期では、ほとんど無症状であることが多いといわれる 胆嚢 。胆嚢に結石やポリープができていても自覚症状が無く、健診で偶然わかることも。 進行して症状が突然現れるため、日頃から規則正しい生活を心掛けるとともに、定期的に検診を受けることをお勧めします。 -
胃がんや胃潰瘍のリスクを高める菌
あなたの胃にもいるかも?ピロリ菌除菌をして、胃がんや胃潰瘍のリスクを大幅に減らそう!最近、みぞおちが痛い、胃に不快感や吐き気がある、胃もたれを感じるなどの症状はありませんか。近年の研究で、胃の病気の多くに ピロリ菌 (ヘリコバクター・ピロリ)が関わっていることが分かってきました。 -
診断が難しいがん。健康診断で早期発見を
膵臓がんと膵臓の病気発見された時は進行していることが多い膵がん。5年生存率は10%を下回っています。また、膵のう胞が発見されたら、経過観察をします。そのため、健康診断を受けておき、膵臓の状態を知っておくことが大切です。 -
乳幼児に多い感染性胃腸炎。ワクチン接種で重症化を防止
ロタウイルス 感染症ロタウイルス 感染症は6ヶ月~3歳の乳幼児に多く、48時間~72時間の潜伏期間についで嘔吐、下痢、発熱などの症状があらわれます。激しい嘔吐や下痢により脱水を起こしやすく、けいれん、肝炎などの合併症も認められます。生後6週から接種できるワクチンがあるので、ぜひ受けるようにしましょう。 -
感染力が強いため感染者が出た場合は対策を入念に
ノロウイルス 感染症ノロウイルス 感染症は手指や食品などを介して経口で感染し、人の腸管で増殖するウイルス。24~48時間の潜伏期間のあと、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの症状を引き起こします。ワクチン、特効薬がなく、感染した場合は点滴などでの対症療法となります。感染力が非常に高いため、感染を防ぐ工夫が必要です。
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