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内蔵の病気
コロナ禍で生活習慣病のリスク増大
糖尿病糖尿病 の自己チェック付き!血糖コントロールが悪いと、免疫力は低下し、感染症が重症化しやすいと言われています。 生活習慣病の一つ、 糖尿病 。国民の5人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍であると言われる昨今、テレワークや外出自粛による運動不足によって、そのリスクはさらに増大しています。 -
内蔵の病気
胃に症状が現れているのに原因が分からない病気
機能性ディスペプシア2013年に正式な病名として認可された新しい概念の疾患です。上腹部に慢性的な胃痛や胃もたれがある人は医師に相談を。検査を受けても異常が見つからない場合は「 機能性ディスペプシア 」かもしれません。比較的、若い人にも多く日本人の10%ほどの人がかかっているのではないかとされています。 -
アレルギー
食後すぐに症状が出ることがほとんど
食物アレルギー食物アレルギー は人によりアレルゲンとなる食物が異なるため、検査を行います。アレルギーの場合は食後すぐに、じんましんや腹痛、嘔吐、咳などの症状が表れます。食物アレルギーは症状の出方や重症度に個人差があります。適切なアレルゲン診断を受け、医学的根拠に基づいた治療を行うことが大切です。 -
眼
長時間のディスプレイ作業による目や身体の不調
VDT症候群 を予防しようパソコンやスマートフォン、デジタル端末など、ディスプレイ作業が原因による VDT症候群 。長時間の作業で目や身体に不調が出ていませんか。近年では近視の低年齢化も問題となっています。作業時間や姿勢の改善、身体にやさしい適切な環境を整えて、 VDT症候群 を予防しましょう。 -
部位別の病気
定期検診、早めの受診で早期治療を
乳がん乳がん は女性がなりやすいがん(罹患率)の1位。40代後半をピークに30代から増加傾向にあります。しかし、早期発見ができれば約90〜95%以上の人が治るがんです。そのためにも、定期的に乳がん検診を受けること、月に1度のセルフチェックを行うことが勧められています。 -
内蔵の病気
生活習慣の乱れや肥満などによる脂肪肝患者が急増
非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD〔ナッフルディー〕)新国民病の一つと言われる 非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD)は、アルコールやウイルスなどを原因としない脂肪肝の総称。今や「肝臓の病気=お酒の病気」ではありません。生活習慣の乱れや肥満などによる脂肪肝患者が増えています。 -
ウイルス感染
感染力はインフルエンザの約10倍。麻しんウイルスによって引き起こされる感染症
麻しん( はしか )麻しん( はしか )は、麻しんウイルスによって引き起こされる感染症で、空気、飛沫、接触を通して感染します。とにかく問題になるのがその感染力の強さ。免疫がない集団に1人の発症者がいた場合、12~14人程度に感染するとされています。治療薬はなく、ワクチンによる予防が最大にして唯一の予防法。ワクチンの普及によりここ数十年は大きな流行が少なくなった結果、罹ったことがない人や子どもの時に一回しか予防接種を受けていない人が大人になって感染する例が増えてきています。 -
脳・神経の病気
後遺症を軽くするための治療法が近年、進歩しています
脳卒中 治療最前線突然の激しい頭痛、片麻痺、言語障害はすぐ救急車を。 前兆なく突然訪れる脳梗塞、脳出血、くも膜下出血。 脳卒中 全体では70代から増え始めますが、50代、60代で発症することもあります。また、くも膜下出血は働き盛りの40代、50代にも多く発症する病気です。 -
ウイルス感染
痛みや赤い斑点、水ぶくれが身体の一方に現れる
帯状疱疹帯状疱疹 は、体の左右どちらか一方にピリピリと刺すような痛みや、赤い斑点、水ぶくれが帯状にあらわれる皮膚の病気。水ぼうそうになったことがある人は誰もが発症する可能性があり、ストレスや体調不良など免疫機能の低下が引き金となるため、近年では20~40代でも増加傾向にあります。 -
脳・神経の病気
発作を繰り返し起こす脳の疾患
てんかん脳の神経細胞に発生する過剰な電気信号によって、発作を繰り返す「てんかん」。 年齢や性別関係なく、誰もがかかり得る脳の疾患です。てんかんは大きく「4大ファミリー+2」に分類されます。どのくらい発作を止められる可能性があるかを知る上でも、自身のてんかんをよく知ることが最も大切です。 -
内蔵の病気
コホンコホン?ゴホンゴホン?咳にもさまざまあります
その 咳 (せき)大丈夫?いつもと異なる 咳 や長引く 咳 は注意。呼吸器内科などを受診しましょう。 一口に「咳」と言っても、原因はさまざま。乾いている咳か、湿っぽい咳か、咳が出る時間帯や場所などを観察して受診時に伝えると、スムーズに原因を探ることができます。 -
食中毒(食あたり)
夏、食品の保存、焼き方に注意
食中毒 を予防する「つけない」「増やさない」「やっつける」が 食中毒 予防の3原則。 食中毒菌が増えやすい温度帯は20〜50℃。夏は食料品やテイクアウト品の持ち運び時に細菌が発生しやく、また、キャンプやバーベキューで肉を焼くことが多くなる季節です。自分の身を守るための、自分でできる食中毒予防法があります。 -
部位別の病気
50歳を過ぎたらワクチン接種で発症を防ごう
帯状疱疹の予防3人に1人がかかる身近な皮膚病「 帯状疱疹 」に予防効果が高い新しいワクチンが登場!免疫力が低下した時に発症しやすい帯状疱疹は、働き盛りの50歳頃から急増する病気です。高齢で発症すると帯状疱疹後神経痛になることも多いため、早めに予防しておきたいもの。 -
内蔵の病気
診断が難しいがん。健康診断で早期発見を
膵臓がんと膵臓の病気発見された時は進行していることが多い膵がん。5年生存率は10%を下回っています。また、膵のう胞が発見されたら、経過観察をします。そのため、健康診断を受けておき、膵臓の状態を知っておくことが大切です。 -
耳鼻咽喉
口の中を健康チェック
口内炎 から隠れた病気に気がつく外的刺激による 口内炎 は1週間から2週間ほどで自然に治癒します。ストレスや風邪をひいて体力や免疫力が低下すると口内炎ができることもあります。長期間症状が続いたり、いつもとは異なる状態だったりする場合は別の病気が隠れているかもしれません。 -
部位別の病気
骨盤底筋が弱くなり、骨盤内の臓器が下垂する
骨盤臓器脱 -こつばんぞうきだつ-(ウロギネ)メッシュを使用した手術など、治療の選択肢が増えています。 骨盤臓器脱 は骨盤内の臓器(膀胱、子宮、直腸など)が膣の出口から出てくる病気です。尿のトラブルや陰部にピンポン球のようなものがあることに気がついて受診し、「骨盤臓器脱」であると診断されることがあります。 -
耳鼻咽喉
難聴、めまい、痛み、かゆみ…
大人の耳の病気3月3日は耳の日です。聴覚や平衡感覚をつかさどる大切な耳に異常はありませんか。最近、耳の聞こえが悪いと感じていませんか。くるくる目が回るめまいや耳鳴りはありませんか。耳の中に痛みやかゆみはありまませんか。耳の日にちなんで、よくある大人の耳の病気をご紹介しましょう。 -
脳・神経の病気
強い緊張やストレスを受けることで起きる
血管迷走神経反応 (VVR)血管迷走神経反応 は自律神経が乱れ、脳への血流を調節する神経がうまく働くなることで起きる失神です。 目の前が暗くなったり、息苦しさを感じたり、めまいが起きることがあります。転倒してケガをすることがあるので、対策方法などを知っておきましょう。 -
アレルギー
前シーズンを超える飛散量が予測されいます
2023年 花粉症 情報花粉症 の症状を和らげるために花粉についての知識をもち、なるべく花粉を避けられるように対策をしましょう。2月上旬になると、九州から花粉(スギ・ヒノキ)の飛散がスタートします。2023年は飛散量が非常に多いシーズンになると予測されているので今から対策を施し、快適な春を迎えましょう。 -
部位別の病気
足の親指が「く」の字に曲がり、痛みを感じる
外反母趾 (がいはんぼし)外反母趾 の進行を防ぐために普段からの予防に加え、症状に合わせた適切な治療を受けましょう。 足の形を気にしたことがありますか?痛みはなくても、親指が曲がっている場合は外反母趾の傾向があります。足底筋のストレッチなどを行うことで、予防や外反母趾の進行を防ぎましょう。 -
予防と遺伝
自分の体は自分でチェック
健康診断 の結果、ここだけは見逃さない!毎日、元気に仕事、勉強、遊びに励んで、食べて飲めているからこそ 健康診断 で自分の体を改めて見直してみませんか。1年に1回の受診が望まれている健康診断を受けていますか?病気の早期発見、自分の体の状態を知るために検査結果が出たら最低限、チェックしておきたいポイントがあります。 -
内蔵の病気
アルコールを飲まないのに脂肪肝になる人が増加しています
脂肪肝脂肪肝 が進行すると肝機能低下へ。糖尿病悪化の原因にもなります。 肝機能異常のうち、お酒を飲まない非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)は国民最大の病気になると考えられています。中には、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の人もいて、肝硬変や肝がんへの進行が心配されています。 -
内蔵の病気
望まない「受動喫煙」で有害物質を吸い込んでいるかも
受動喫煙 による子どもへの影響受動喫煙 とは、本人は吸っていないのに喫煙している人から出るたばこの煙(副流煙)や、喫煙者が吐き出す煙(呼出煙)を吸い込んでしまうことです。乳幼児突然死症候群をはじめ、呼吸器疾患、アレルギー疾患との関連が指摘されています。受動喫煙をなくすためには、周囲の人の禁煙が有効な対策になります。