脳の病気– tag –
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なかしま脳神経外科クリニック 院長
中島 利彦なかしま脳神経外科クリニック 院長中島 利彦 -Nakashima Toshiyuki- 「ちょっとし... -
日頃からの生活習慣で予防を心掛けて!
脳の病気 脳卒中脳卒中 は、脳の血管が破れたり詰まったりして、脳の神経細胞が傷ついてしまう病気の総称です。脳梗塞(脳の血管が詰まる)、脳出血(血管が破れる)、くも膜下出血(動脈瘤が破れる)と、原因によって大きく3つに分類されます。 -
急な頭痛や吐き気は警告サイン!
くも膜下出血くも膜下出血 は、脳の血管にできた動脈瘤(どうみゃくりゅう)という瘤(こぶ)のように膨らんだ部分が破裂して、脳の表面に出血が広がる病気です。脳卒中の中では、最も死亡率の高い病気になります。出血が起こると、頭痛と吐き気を感じるので、感じた時は要注意です!すぐ病院を受診しましょう。 -
高血圧の人は要注意!
脳出血脳出血 は、脳内の細い動脈が血管の中の圧力に耐えられなくなり、破れることで起こります。出血は、脳を破壊しながら大きくなっていくため、後遺症が残ります。出血の場所によって、手足の麻痺、言語障害、ふらつきなど、後遺症はさまざまです。基本的に脳出血の原因は高血圧なので、血圧に注意することが大切です。 -
FASTが肝心!夏に多発!
脳梗塞 -のうこうそく-脳梗塞 は、脳の血管が詰まって血液が流れなくなるために、脳細胞が死んでしまう病気です。脳梗塞には、血栓(血のかたまり)が脳の血管の中にできて血管が詰まる脳血栓症と、心臓や血管の中にできた血栓が脳の動脈に流れ込んで血管を塞ぐ脳塞栓症があります。
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