RSウイルス感染症は感染力が強いウイルスですが、ワクチンがありません。乳幼児の感染が多く、2歳までの間にほとんどの乳幼児が発症すると言われています。重症化すると気管支炎や肺炎などの症状を引き起こし、最重症の場合は呼吸器管理をしなければいけない場合もあります。
この記事をまとめると
- 乳幼児に多い病気で生後~2歳までの間にほとんどの乳幼児が発症します
- ワクチンや有効な特効薬がありません
- 鼻水や発熱などのあと、咳や呼吸困難などの症状があらわれます
Contents
RSウイルス 感染症 −基礎知識
200種類以上あると言われるかぜ症候群のウイルスの一つ。感染力が強いウイルスですが、ワクチンはありません。乳幼児の感染が多く、2歳までの間にほとんどの乳幼児が発症すると言われています。重症化すると気管支炎や肺炎などの症状を引き起こし、最重症の場合は呼吸器管理をしなければいけない場合もあります。大人が感染した場合は、軽い鼻風邪のような症状程度でおさまることがほとんどです。
症状
潜伏期間は3日~5日。鼻水や発熱などの症状が出た後、咳がひどくなります。喘息のようなゼイゼイという呼吸や多呼吸などがみられることもあります。特に6か月未満の乳児は、症状が重症化することが多く、呼吸困難症状がひどくなると入院しての呼吸管理が必要になります。
原因
RSウイルスが体内に入り、感染することで引き起こされる病気です。
検査方法
検査には専用の迅速キットを用います。鼻水を採取し、キットをもちいて陽性か陰性かを判断します。
RSウイルス 感染症 −治療方法
有効な抗ウイルス薬がないため、対症療法となります。
脱水を防ぐための点滴や、呼吸困難の場合は酸素吸入や人工呼吸器による治療などを行います。鼻水やたんなどの分泌物をこまめに吸引することも大切です。
自宅療法(療養方法、再発防止など)
鼻水やたんなどを吸引しながら、安静に過ごします。
RSウイルス 感染症 −合併症
鼻水が多く出るため中耳炎を合併することがあります。
RSウイルス 感染症 −今すぐはじめる予防と対策
RSウイルス 感染症 -自己チェック
RSウイルス感染症のリスク度チェック
□ 6か月未満の乳児である
□ 集団生活をしている
RSウイルス感染症のセルフチェック
□ひどい咳がでる
□喘鳴が出る
□熱がある
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