内蔵の病気– category –
-
生活習慣の乱れや肥満などによる脂肪肝患者が急増
非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD〔ナッフルディー〕)新国民病の一つと言われる 非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD)は、アルコールやウイルスなどを原因としない脂肪肝の総称。今や「肝臓の病気=お酒の病気」ではありません。生活習慣の乱れや肥満などによる脂肪肝患者が増えています。 -
安藤内科おなかクリニック
安藤 暢洋安藤内科おなかクリニック院長 安藤 暢洋 -Nobuhiro Ando- 所属学会・資格 総合内... -
胃に症状が現れているのに原因が分からない病気
機能性ディスペプシア2013年に正式な病名として認可された新しい概念の疾患です。上腹部に慢性的な胃痛や胃もたれがある人は医師に相談を。検査を受けても異常が見つからない場合は「 機能性ディスペプシア 」かもしれません。比較的、若い人にも多く日本人の10%ほどの人がかかっているのではないかとされています。 -
コホンコホン?ゴホンゴホン?咳にもさまざまあります
その 咳 (せき)大丈夫?いつもと異なる 咳 や長引く 咳 は注意。呼吸器内科などを受診しましょう。 一口に「咳」と言っても、原因はさまざま。乾いている咳か、湿っぽい咳か、咳が出る時間帯や場所などを観察して受診時に伝えると、スムーズに原因を探ることができます。 -
望まない「受動喫煙」で有害物質を吸い込んでいるかも
受動喫煙 による子どもへの影響受動喫煙 とは、本人は吸っていないのに喫煙している人から出るたばこの煙(副流煙)や、喫煙者が吐き出す煙(呼出煙)を吸い込んでしまうことです。乳幼児突然死症候群をはじめ、呼吸器疾患、アレルギー疾患との関連が指摘されています。受動喫煙をなくすためには、周囲の人の禁煙が有効な対策になります。 -
よもぎクリニック 院長
水谷 宏患者さんは忙しい時間を割いて医療機関を受診されています。一つでも症状が治まる... -
お腹の痛み、便の不調、続いていませんか?
ストレス と胃腸お腹の調子が悪い状態が数週間、何ヶ月も続いている場合、胃腸に ストレス からのトラブルが起きているかもしれません。そのまま放置していると、QOLが低下してしまうこともあります。まずは、胃腸がどのような状態になっているのか専門医に診てもらうとよいでしょう。 -
アルコールを飲まないのに脂肪肝になる人が増加しています
脂肪肝脂肪肝 が進行すると肝機能低下へ。糖尿病悪化の原因にもなります。 肝機能異常のうち、お酒を飲まない非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)は国民最大の病気になると考えられています。中には、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の人もいて、肝硬変や肝がんへの進行が心配されています。 -
無症状で、気づかないうちに進行する 肝臓 の病気。検査、健康診断、人間ドックを受けましょう。
肝臓の病気沈黙の臓器と言われる「 肝臓 」。予備能を保つために、限界まで自己修復・自己再生をするため、病気があってもなかなか症状が出ません。だからこそ、検査を受け、自覚症状がなくても受診をし、必要があれば治療を行いましょう。肝炎ウイルスによる慢性肝炎、肝硬変、肝がんは予防できる病気です。 -
コロナ禍で生活習慣病のリスク増大
糖尿病糖尿病 の自己チェック付き!血糖コントロールが悪いと、免疫力は低下し、感染症が重症化しやすいと言われています。 生活習慣病の一つ、 糖尿病 。国民の5人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍であると言われる昨今、テレワークや外出自粛による運動不足によって、そのリスクはさらに増大しています。 -
子どもや若者に多い
1型糖尿病1型糖尿病 は、インスリンを作る膵臓(すいぞう)のβ細胞が何らかの原因で急激に破壊され、インスリンの分泌量が低下して起こる急性発症の糖尿病。多くは子どものうちに始まり、稀に成人に発症します。 -
生活習慣による影響が大きい
2型糖尿病乱れた食生活や運動不足などによって内臓脂肪が増加し、イスリンの働きが低下することで引き起こされる 2型糖尿病 。生活習慣や遺伝、環境、ストレス、加齢などが影響しています。日本の糖尿病患者の約95%が2型と言われています。 -
妊娠中に見られる糖代謝異常
妊娠糖尿病妊娠中にはじめて発症した、糖尿病に至っていない軽度の糖代謝異常が 妊娠糖尿病 です。妊娠すると、血糖値が上がりやすく、妊娠後期は、インスリンが体に大量に必要となるため、見合ったインスリンが作られない場合に、糖尿病の症状が現れるようになります。 -
遺伝子異常や病気などで引き起こされる
その他の 糖尿病遺伝子の異常をはじめ、インスリンが分泌されなくなる膵臓の病気、糖の取り込みが悪くなる肝臓の病気など、他の病気が原因となって 糖尿病 を発症したり、薬剤が原因となって糖尿病を発症する場合があります。 -
加齢などにより誰でもなりうる病気
成人の腹部の ヘルニアヘルニア には様々な種類があり、発生部位によっては「脱腸」「でべそ」などの俗名も。ぽっこりと出ても、押し戻すと収まったりするため、放置しがちですが、悪化する前に受診し、現状を把握することが大切です。治療方法は手術のみ。専門病院では日帰り手術が可能。 -
成人の腹部のヘルニア
鼠径ヘルニア -そけいヘルニア-鼠径ヘルニアとは、立っている時に足のつけね(鼠径部)がポッコリと膨らむヘルニア。外ヘルニアの8割~9割を占めています。中でも最も多い「外鼠径ヘルニア」は、体の右側で多く見られ、内鼠径輪を通って腹壁の外側に出現します。 -
成人の腹部のヘルニア
臍ヘルニア -さいヘルニア-臍ヘルニア の「臍(さい)」は臍(へそ)の緒(臍帯)が閉じた跡であり、元々弱いため、肥満や妊娠による膨隆、腹水(お腹に水がたまる病気)などの持続的な腹圧の上昇に伴って発生しやすくなります。 -
成人の腹部のヘルニア
大腿ヘルニア -だいたいヘルニア-大腿ヘルニア は鼠径鼠径部の下の脚に繋がる太もも部分(大腿)に小さな膨らみができます。大腿輪と呼ばれる脚につながる血管や神経が通る穴を塞いでしまうため、最も嵌頓(かんとん)しやすく、注意が必要です。疼痛を伴い、中年以降の痩せた女性(特に経産婦)に多く見られます。 -
成人の腹部のヘルニア
腹壁瘢痕ヘルニア -ふくへきはんこんヘルニア-腹壁瘢痕ヘルニア とは開腹手術や外傷後の傷跡(瘢痕)が大きく膨らむ状態を指します。立った時、咳やくしゃみ、排便時などの腹圧がかかった時に発生することが多いヘルニアです。腹部の手術の合併症のひとつで、術後10年間で約1割の人に発症するといわれています。 -
最新治療と予防について知る
心臓の病気心臓病 は“まったなし“の病気です 血液を全身に送り出すポンプの役割をしている 心臓。何らかの原因によって 心臓 がうまく機能しなくなることで胸の痛みや苦しさなど、胸周辺にいつもとは違う症状が現れることがあります。 -
致命的な合併症を引き起こすサイレントキラー
脂質異常症生活習慣病の一つ「 脂質異常症 」。一番恐ろしいのは“気づきにくい”こと。自覚症状がないまま脂質異常の状態が続けば、動脈硬化を発症し、脳梗塞、心筋梗塞など致命的な疾患のリスクが高くなってしまいます。 -
医療法人大河内会 おおこうち内科クリニック 理事長・院長
大河内 昌弘診療ポリシーは「絶対に窓口で断らないこと」。そして一度診たからには、いい加減... -
LDL(悪玉)コレステロールが多い
脂質異常症『 高LDLコレステロール血症 』高LDLコレステロール血症 とは血液中のLDLコレステロールが140mg/dl以上と過剰な状態。使われずに残ったコレステロールが動脈の壁に沈着し、プラークというコブができて血管が狭くなり、動脈硬化を進行させてしまいます。 -
HDL(善玉)コレステロールが少ない
脂質異常症『 低HDLコレステロール血症 』低HDLコレステロール血症 とはHDL(善玉)コレステロールが少なく、LDL(悪玉)コレステロールが血液中に過剰に残ってしまう状態。HDLコレステロールが少ないと、LDLコレステロールを回収しきれないため動脈硬化を進行させてしまいます。 -
中性脂肪(トリグリセライド)が多い
脂質異常症『 高トリグリセライド血症 』高トリグリセライド血症 とは、中性脂肪が150mg/dl以上と高く、血液中に脂肪が多い状態。中性脂肪が増えるとLDLコレステロールの増加を促進することから、動脈硬化を引き起こすリスクが高くなります。 -
新しい指標として重要視される
脂質異常症『 高non-HDLコレステロール血症 』高non-HDLコレステロール血症 は、non-HDLコレステロール値が170mg/dl以上で、血液中に動脈硬化を促進する悪玉コレステロールが多い状態。近年は脂質異常症の基準として重要視されています。 -
どこにある?働きは?病気になる?知っていればいざという時も慌てない
脾臓の病気免疫機能の働きがある 脾臓 。診断と治療は、専門医への相談をおすすめします。 乳幼児期は血球の生産をし、成人になると免疫機能にも関わってくる臓器。他臓器の病気が原因で腫れてしまう場合や健康診断で偶然、嚢胞や腫瘍が見つかることもあります。 -
食生活の変化などによって急増!
胆嚢 の病気-たんのう-異常が生じても、初期では、ほとんど無症状であることが多いといわれる 胆嚢 。胆嚢に結石やポリープができていても自覚症状が無く、健診で偶然わかることも。 進行して症状が突然現れるため、日頃から規則正しい生活を心掛けるとともに、定期的に検診を受けることをお勧めします。 -
岐阜市民病院 胆膵内科部長
向井 強岐阜市民病院 胆膵内科部長向井 強 -Mukai Tsuyoshi- 資格 医学博士日本消化器内視... -
胃がんや胃潰瘍のリスクを高める菌
あなたの胃にもいるかも?ピロリ菌除菌をして、胃がんや胃潰瘍のリスクを大幅に減らそう!最近、みぞおちが痛い、胃に不快感や吐き気がある、胃もたれを感じるなどの症状はありませんか。近年の研究で、胃の病気の多くに ピロリ菌 (ヘリコバクター・ピロリ)が関わっていることが分かってきました。 -
あんどう内科クリニック 院長
安藤 大樹「患者さんと一緒に悩む」ことを大切にしています。さまざまな症状が出た時はもち... -
日本人の10人に1人がかかっている!?
甲状腺の病気甲状腺は、「元気の源」である甲状腺ホルモンを産生する大切な臓器です。正常に機能していないと、さまざまな症状が出現します。症状から他の病気と間違われる場合もあるため、専門医のいる病院を受診しましょう。 -
がんや循環器・呼吸器系疾患などの発症リスクが高まる
たばこ による健康影響日本人の主な死因と言われるがん、脳卒中、心筋梗塞をはじめ、慢性閉塞性肺疾患(COPD)やぜんそくなどの呼吸器疾患、潰瘍、妊娠周産期の異常など、たばこ は数多くの疾患やトラブルに深く関係しています。 -
診断が難しいがん。健康診断で早期発見を
膵臓がんと膵臓の病気発見された時は進行していることが多い膵がん。5年生存率は10%を下回っています。また、膵のう胞が発見されたら、経過観察をします。そのため、健康診断を受けておき、膵臓の状態を知っておくことが大切です。 -
愛知県がんセンター 副院長 呼吸器内科部長 医療情報管理部長 地域医療連携・相談支援センター長
樋田 豊明愛知県がんセンター 副院長 呼吸器内科部長 医療情報管理部長 地域医療連携・相談... -
がん死亡原因第1位
肺がん肺がんは“タバコを吸う人がなる病気”だと思われがちですが、近年は喫煙者が減っているにもかかわらず、肺がん患者が増加。非喫煙者にも多く発生しています。タバコを吸っていないから大丈夫と考えず、定期的に肺がん検診を受診しましょう。
1